2008年02月08日

ARCADE FIRE@なんばHatch

にぃおんばぁ、ではじまる。たしかに10人編成になってる。バイオリン2人、コントラバス(チェロですか?)1人、後ろにはホーンの人2人、レジーナさんは名前の良く分からない楽器。弦楽器なのだろうけど、レバーみたいなのをくるくる回して音を出していた。あれは果たしてなんだろう。ステージ上はとにかく賑やか。あとなぜか拡声器。サマソニであれだけ大暴れした彼らのことだから何をやらかしてくれるんだろう、という期待がいやがおうにも高まっていく静かな出だし。にぃおんばぁ、にぃおんばぁ(この表記めちゃめちゃ気に入ってる・笑)、とやわらかく揺れる。気持ちいい。

あとはだいたい、新旧取り混ぜての構成で、新しいアルバムからはBlack Mirrorなどもなかなかノリよく楽しい。Haitiではレジーナのパントマイムダンスも。短いスカートがひらひらしてドキドキする(笑)。思うにこの人、とことんマルチプレーヤで、曲によってはドラムも叩くので後ろに引っ込んでしまうのだけど、ずっと前にいてくれたほうが華があって良い。会場は3割、といったら多すぎかな、とにかく外人さんがいっぱい。私の後ろでは4人組の外人さんが奇声をはりあげ、前では2人組の女の子が手を握り合ってダンスしてる。ものすごく自由な雰囲気。

でも「うわぁきたぁ」、と思うのはやっぱり『Funeral』からの曲だった。なんでだろうね。『Neon Bible』もすごく良い作品だと思うのだけど、どうもHatchの高い天井があってない気がする。10人もいて、ステージはぎゅうぎゅうのはずなのに、ぽっこり空間があいてるような印象を受けた。拡声器も飛び道具というほどの活躍はしてなくて、ただサイレンの音鳴らしたりコーラスに使ったりしてただけだし。名前は分からないのだけど(だいたい曲によってめまぐるしく担当パートがかわるので誰が誰やらよくわからない!)、やたらシンバルを叩きまくってたおにぃさんやステージ向かって左側でこちょこちょ暴れてたおにぃさんたちは彼らのライブには欠かせない存在だな。これから観に行かれる方はバイオリンサイドではないほうで観るのをおすすめ。

本編ラストはPower OutからRebellionの流れ。おぉ、きたぁ、という感じ(笑)。待ってましたといわんばかりに大揺れする会場。Power Outには逆らえません。Rebellionのコーラスをみんなで歌いながらメンバーはいったん去っていき、アンコール待ち。で、ラストはやっぱり、やっぱりあれでしょのWake Up。こんなに気持ち良く声出させてもらえる曲ってほかにないなぁ。そしてみんな分かってる大合唱、ウィンのマイクが後ろ向いちゃうハプニングもあったけど、大団円でおしまいおしまい。あっという間の1時間40分、くらいかな。

人数が増えたわりには、前ほど混沌としたステージではなく、わりと整然と、おとなしく(笑)、淡々と演奏に徹していたのが意外だった。オトナになったのね〜。これからもあのノスタルジックな、オールドファッションの、仲良し兄弟然とした雰囲気を保って長く活動してもらいたいと思う。できればZEPPで観たかったな…。

フューネラル
アーケイド・ファイア
B0009S8H0I

たぶん何年経っても飽きない一枚。大好きだよ〜。


posted by nadja. at 20:52| live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

NINE INCH NAILS@ZEPP OSAKA

Somewhat Damagedで幕を開けるという。Hyperpower→The beginning of the endの流れは今回のツアーではフィックスなんだろうとタカをくくっていたので一瞬な、な、なにこの曲、とウロウロしてしまった。too fucked up to care anymore、が自分の今の状況とシンクロしすぎていて阿呆のように叫び散らす(笑)。

世間では、ハンカチ王子だのハニカミ王子だのと王子が大流行だけれども、この人だって元王子、暗黒王子と呼ばれた人なんですよー、といってもうそん、と流されてしまいそうな現実がそこにあった。もはやトレント軍曹と呼びたい。ゲリラ戦そのまんまOK。うっほ、うっほ。

やたら元気で。体力気力ともに充実しているんだろうな、というのがいやというほど伝わってきた。Year Zeroはやたらエネルギッシュな作品だけれど、今のトレントはとにかくはちきれんばかりのエネルギーにみちみちていて、うれしいような、うれしくないような、複雑な気分がした。

ハイライトは間違いなくHurt。背景がまったく見えないくらいのスモークと、血色の照明。希望とか再生とかそういう単語を彷彿とさせるHurtだった。もうここで帰っていい、と思った。だからThe hand that feedsがはじまった途端に暴れだす周りの人たちについていけなくて、結局最後のHead like a holeもぼんやりしたまんま終わってしまった。でもいい。

***

意外にも(?)、Me,I'm notがもんのすごくかっこ良かった。地味な曲だなと思ってたけど。あと東京ではマイNINベストであるところのHeresyをやったそうじゃあないですか。Piggyが終わったあと、これはくる、くる、くるよなーっ、とアタマの中でイントロまで流したのにこなかった(涙)。The beginning of the endがはじまって、違うーと叫んでしまった。なんのこっちゃら。

続きを読む
posted by nadja. at 08:53| live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

MUSE@ZEPP OSAKA 2日目

いきなりKnights of Cydonia!

なんじゃそりゃー!! 心構えってもんがあるでしょうに。なんでだかマスク(というか覆面)かぶってるドムのきもちい〜ドラムに揺られながら、王子のきも〜い奇声攻撃(笑)を浴び、おいおいホントかよ〜ホントにこれではじまっちゃうのかよ〜とおろおろしているうちに宇宙度満点のモニターに「No」「One's」「Gonna」「Take」「Me」「Alive」の文字がアホっぽく浮かび上がり、コーラス終わった瞬間会場爆発。いやぁ、あんなに起爆力のある曲だったなんてサマソニのときにはちっとも気づきませんでした。

次、Hysteria。もうねーさん踊りまくり。なんでだかまわりの人たちおとなしくて申し訳なく思いながら踊りまくりの歌いまくり。キミたちが踊らないからドムがマスクを脱がないんじゃないか?とか思いつつ続くSuper Massive Black Holeでさらに踊り狂い、モニターのへんてこなロボット大行進にあわせてついディスコのりになってしまうのは年の功、ってことにして、とにかく何、このアヤシイ雰囲気は!? 

そこへButterflies and Hurricaines。ドムもやっとマスクを脱ぐ(でもシャツはずっとへんてこなままだったな…)。本当に3人なのか、と思う音の分厚さ。ピアノパートへの移行も流れるようにスムーズ。とにかく楽しい。何をやってくれてもうれしい。どの曲も好きだし。でもししょー、ししょーの生霊背負って行ったけど、今日はMuscle MuseumじゃなくてSunburnでした、どっちか言うとMuscle Museumのほうが好きなんですけど、残念。おまけにFeeling Goodもなくて残念。そういえばSing For Absolutionもなかった気が…。代わりに、といっちゃなんだけど、アコースティックな小曲Soldier's Poemがとんでもない美しさでした。

Invincibleでは王子の変態ギターを満喫、Plug in Babyでは理性もふっとぶ大暴れ、もう終わりかよ〜、と思っていたらそのあと極めつけのNew Born、おなかいっぱいの本編終了。

アンコールは王子の「つぎのきゅぅかぁはぁ、Starlight!」ではじまりました。きゅぅかぁがあったら福岡も仙台も名古屋も行きたいやい、この曲苦手だったけどこうやってアホの子みたいに手叩ける曲はほかにない、いやぁ、もうねーさんすごく楽しい、たまらん、楽しすぎる、とうきうき踊ってたらアレですよ、Stockholm Syndrome。メタル出身者であるからにはもう身体中の血が沸騰するアレです。なんでMUSEが好きかっていうとこのへんのメタル臭に起因するところが非常に大きいように思うのです。この曲のかっこよさだけは筆舌に尽くしがたいです、何回聞いても。

ラストはTake a Bow。波のように押し寄せるリフレインで昇天。サマソニのときはちょっと違和感のあった「Black Holes and Revelations」の楽曲なのですが今日はほかのアルバムの曲よりもまとまりが良く聞こえて、MUSEというバンドじたいが別の次元へ(宇宙へ、かなぁ)イっちゃってるような印象を受けたのでした。たのもしく、貫禄さえ感じさせるこいつらよく考えたら年下3人組、次も楽しみにしてるよ。

以下毎日違うセットリスト。ご参考まで。

Knights of Cydonia
Hysteria
Super Massive Black Hole
Butterflies and Hurricaines
Map of the Problematique
City of Delusion
Citizen Erased
Sunburn
Apocalypse Please
Soldiers Poem
Invincible
Time Is Running Out
Plug in Baby
New Born

Starlight
Stockholm Syndrome
Take a Bow
posted by nadja. at 00:31| Comment(4) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

SUMMER SONIC 06 大阪2日目

さあ書こかな、と思うのですけどもはや抜け殻化しております・・・。

■65daysofstatic
10分ほど遅刻したけど(おい)。あの、良すぎて、涙出てきました。MOGWAIを超えたと思いました。たしかに、まだまだ荒削りで、静と動のコントラストのつけ方などが型にはまりすぎてる感もありますけど、それを補って余りある激情。実は横っちょにはってるやつしか聞いてないのですぐさま全部そろえます。

The Fall of Math Hole

なんで私泣いてんだろ、と思いつつまあ、とにかく物販へ移動してビールですよ。oi.嬢とも合流、ぐだぐだまったりしてたらですね、

■AVENGED SEVENFOLD
モニターから「ず、ず、ちゃらら」。もう2人して一瞬に顔色変わってえー!!!

PANTERAの「WALK」!!

それもなかなか堂に入っていて、かっちょいい。オリジナルも往年の「メタル」を彷彿とさせる正統派。これからが非常に楽しみなのではないでしょうか。

City of Evil Waking the Fallen

で、今日はスミノフのアイスをごくごくと2本ほど。タワレコの抽選に並んで調達した黄色いタオル、ものすごーく重宝しました。

引き続きダラダラと、今度はインテックスヴィジョンの前でZEBRAHEAD。ものすごい日差しでオープンエアに出て行く勇気がありませんでした。いやあ、ライブアクトですねえ。HOOBASTANKの途中で重い腰をあげ、マウンテンステージへ。

■EDITORS
非常にUK臭ぷんぷんのロックを聴きながら心地よく一休みさせていただきました。

The Back Room 

なんでこんなにダラダラしてるのかってそんなの今日のメインアクトのために体力温存するために決まってるぢゃないですか。

■DEVENDRA BANHART
でお待ちかね。アクアステージで椅子ゲット、ビール飲みながらまったりと。でも15分押してたので少ししか見ることができませんでした。何故だか踊り専門の人がいたり、派手めなアレンジが施されていたりで、ちょっとしたお祭り騒ぎになってました。

Rejoicing in the Hands Niño Rojo

さて、そろそろ行きますか、ねえ。念入りにお手洗いも済ませて。水持って。

■METALLICA
オープニング、「Creeping Death」でした。30分押し、暑い、酸素薄い、まだかまだか、暑いー暑いーぱらぱら降ってきた小雨くらいじゃあとてもじゃないけど熱冷めない、暑い暑い暑いーと前ブロックのど真ん中で悶々してたところへ「Creeping Death」。マヂで「死」が忍び寄って、というより押し寄せてきたかのようでした。瞬時に爆発し発狂する会場。なんでしょうかあの殺傷力。真っ赤な照明に煽られて何万人入ってたのか分からないけど「DIE」の大合唱。猛烈なモッシュが近くでわきおこってあまりのおそろしさと圧力に後方避難しました・・・。

首振るのにはちょうど良いテンポの「Wherever I may roam」などをはさんで、そして本当に、本当に「Master of Puppets」完全再現がはじまったのでした。

17年前これを聞かなかったら今自分は絶対こんなところにいない、こんな人生を歩んでいない、17年も聞き続けている、ちょっとしたブレイクだとかラーズの細かいおかずまで全部覚えてる、骨の髄までしみこんで血液中に溶け出してる、この人たちは20年間もこれをやり続けている、もしかしたらまだ生まれてなかったかもしれない人たちがこれを聞いて、私と同じように暴れてる、まったく、なんてことだろうか、なんてことだろうか、なんてことだろうか。

おそるべし。

カリスマとか、貫禄とか、そんなレベルも通り越して、もう、神だな、と、思いました。変な話、たとえキリストがあのステージに立ってたとしても、皆あそこまで熱狂しないでしょう。異次元でした。一種の宗教的体験でした。

oi.嬢とふたりして足がばー開いて前傾姿勢でアタマ振り回してたらいつの間にかまわりには暴れるに十分なスペースがぽっこりできていて(笑)、思う存分堪能しました。

最高。

でも明日は壮絶な筋肉痛が待っていることでしょう・・・

楽しかったです。とても、とても。

Master of Puppets
posted by nadja. at 02:35| Comment(4) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

SUMMER SONIC 06 大阪1日目

というのはタイトルだけの話で実際は飲みすぎ観戦記です。

身辺どんよりしている上にベランダにはこれでもかの日差し。一向にテンション上がらぬまんまとりあえずビールを1本空けて地下鉄へ。

■エミリー・シモンたん
にはなんとか間に合いました。ビール片手にZEPPへ。涼しい。で、いきなり萌えました。かわいすぎ。絶対領域確保。が案外線の細い感じはしなくて、非常に凝った音作りもアルバムのまんま。「I wanna be your dog」にしてやられました。萌え萌えです。むっちゃ昔JOAN JETTの「I wanna be your dog」にしてやられましたがこの落差を想像できる方はしてみてください(笑)。CHARAさん目当ての方々が途中からどしどしと押しかけてきてそのたびに聞こえる「かわいい」の声。ラストの「My Old Friend」はしんみりと、本当に美しかったのできっと新しいファンを数多く獲得したことでしょう。in the sad way、のリフレインを聞いているとまたどんよりした感じになってきたので

再度ビール。

Emilie Simon 草木の如く

■THE CAT EMPIRE
本当はハナヂ野郎かARCTIC MONKEYSを見ようと思ってたんですが飲もう、食べよう、が勝ってAQUA STAGEへ。タコス食べててシャツにサルサソースをこぼしてしまい凹。全く知らないアーティストだったのですがなにやら大人数、ホーンをふんだんに取り入れた楽しい音楽でした。でも家では聞かないかな。ああいう場にはとても合うアーティストだったと思います。踊り出す方々も多数。フライドポテトも買い込んでさらにビールを2杯(だったかな)。

Chariot Cities:The Cat Empire

■MUSE
もたもたしてるともうそんな時間で、昨年の教訓をいかしきちんとお手洗を済ませてから、オープンエアへ。するすると前に入り込み、なるべく背の低いおねえさんの後ろを確保。真正面、かなり前でした。でね、SEがね、METALLICAだったんですよね、それも「Welcome Home (Sanitarium)」。うおー、明日はこれかー、酔いもたいがい回ってるしすでに頭がかくかくと動き出すのを止められない(笑)。そこへ「Take A Bow」のキラキラミュージックが。違和感満点。

で予感が的中してしまうんですよ、「Black Holes and Revelations」の楽曲、ライブ映えしないだろうなぁ、という予感が。「Time is Running Out」とか「Stockholm Syndrome」(もちょっとタメを作ってからあのリフにはいって欲しかった・・・)なんか壮絶に盛り上がるんですがね。お察しの通り「Plug in Baby」で年甲斐もなく死ぬるほど暴れたので満足ですけど、どうもこれまでの曲との釣り合いが心配です、ニューアルバム。

Black Holes and Revelations Absolution

そして汗みどろになったところでビール。

■TOOL
余裕で間に合いました。入場規制などもまったく杞憂でした。つかあんまり人はいってませんでした。素晴らしかったのに。骨にまで響いてくるドラムの音(むっちゃ好きな音でした。多分明日のラーズより良いでしょう・笑)、ぶりぶりのベース(遠目で見るとデイヴ・ムステインのようだと思ったのは私だけでしょうか)、ギターはちょっとハウってましたがバックドロップに映し出される視神経直撃映像と緻密で分厚く一分の乱れもない演奏で酔いがぐるぐると回りまくりああMASSIVE見に行かなくちゃと思うのですが心地よすぎて動けません。とにかくすごいとしかいいようのない、超絶技巧集団。

10,000 Days Lateralus

で結局MASSIVE ATTACKはちらりとしか見られなかったのでした。でも思うにあれは部屋で聞く音楽だよ、と自分を納得させておきます。

Collected Protection

■総論(?)
明日は命懸けの戦いになりそうなのでビールは控えます。多分。13年ぶりMETALLICAですもの。
posted by nadja. at 23:54| Comment(4) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

DIRTY THREE@大阪BRIDGE

のライブに行ってきました。なんとDIRTY THREEのお三方がステージに現れたのはもうすぐ10時になろうかという頃でした。私などはまったく不勉強であるのでろくすっぽオフィシャルサイトも見ないし、雑誌を買うわけでもないし(そもそも掲載されたりするのだろうか)、ずばりお顔を知らなくて、ドリンクスペースでビール片手に煙草吸いながらぼけーっとしてたときに隣に座っていたのがミック・ターナーさんだったとはもう土下座したい思いであります。なんかきちゃないおっちゃんやなーとガンを飛ばしたのがウォーレン・エリスさんであったり(・・・)。

BRIDGEというハコじたいはじめてだしだいたいフェスティバルゲートに足を踏み入れたのもはじめて、偉そうにタクシーで乗り付けたんですがスパワールドの入り口に止められて迷いました(・・・)。とにかく、もう抜け殻みたいな場所なのです。

『CINDER』から、Flutterではじまったライブは「きちゃないおっちゃん」というとあまりに失礼だけれどまあ、見た目はどうだっていいじゃないですか、のウォーレン・エリスさんの「かわいいネ」といったお決まりのカタコト日本語などもまじえ、キックアクション(・・・)やグラウンドアクション(寝転がってましたよ)ありのほのぼのとした雰囲気で進みましたがとにかくジム・ホワイトさんのドラムが神レベルで、そんなことは『HORSE STORIES』一枚聞いたら分かりますが本当にすごかったです。

Horse Stories
Dirty Three
B0000019LR

圧巻はこれからのSue's last ride。私はこのアルバムが本当に好きなので、Hopeも聞けて大満足でした。1時間半くらいかな、もちろんフェスゲーの営業時間も終了していてスタッフ用の裏口エレベーターからぞろぞろ帰った、というのもまた味があってよろしゅうございました。
posted by nadja. at 00:16| live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

SIGUR ROS@なんばHatch

3月から4月にかけて余りにも心が殺伐としていて、こんな状態で聞きにいって大丈夫なんだろうか、という不安も抱えつつ、とにかく会場に足を運んでビール。ビール。ビール。遠方から駆けつけてくれた人と共にビールビールビールを飲んでいるうちに心のトゲトゲもそげおちていって、オープニングアクトのAMINAさんたちの演奏で準備完了。この人たち本当に素晴らしかったんですけど「Animamina」であっているんでしょうかね。もうポッチリしちゃいますよ。

いつもどおり会場のいちばん後ろの凭れられるところを確保、座り込んで、ぼんやりと聞いていました。楽曲の美しさ、ストリングスの絶妙さなどはもう言うまでもないことですが、とにかくヨンシーの声の素晴らしさが一番印象に残りました。ただそこにあるだけで、ただ発するだけで神々しいものを感じさせてしまう声。

SIGUR ROSに関してはあの曲がどう、この曲がどう、というのは一切ないと思っています。すべてを包括する音、なんだと思っています。柔らかい膜のような音に包まれて三角座りをしてみるのは貴重な経験だったと思います。

ところで

アゲイティス・ビリュン

のT2って、「じゆう〜」って言ってるように聞こえますよね、ってことで遠方の方とも意気投合したのですけど聞こえますよね???
posted by nadja. at 02:05| Comment(2) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月29日

MUM@心斎橋クラブクアトロ

MUMはよく聞くんだけど聞き込んでるとは言い難い。たいていお風呂ミュージックか寝る前に電気消してから聞く睡眠ミュージックなので曲名とかもぜーんぜん覚えてない。ただターンテーブルに乗る回数が非常に多いアーティストであることは確か。すごく忙しくなってしまう前にほわほわと心地よいオンガクに浸ってこよう、くらいの気持ちで行ってきた。

オープニング・アクトの「Fleckfumie」さんたち(全然知らない人たちだったんだけれどすごくいい感じだった。)がちょうど最後の曲をやっているときに会社から滑り込み。目ざとく空いてるスツールをゲット。空いてたよー、またしても地べた座り込みかと思ってたけど空いてた。かーなーり長めのインターヴァルのあと、ぱらりぱらりとメンバーの方々が。前にいた女の子が「アイスランドの妖精キター!」と飛び跳ねてた。若いなあ・・・いいなあ・・・じゅる(ジントニック啜る音)。

昨日徹夜+今日9時から労働+お昼ごはんは諸事情で11時+アルコール、要するに寝てない+すきっ腹+アルコール、+CDそのまんまのほっこりオンガク、で一気にくらーん、身体ごと別世界へ飛んでいった、さよならみなさん。

去年のMOGWAIのときも思ったけど、こういうライブでは特別席として何席かソファ、ソファベッドを用意するといいのに。倍額でも払う。3倍額でも。もしくはもうみんなで寝転がって聞いちゃうとか。突っ立って聞くオンガクじゃないよ、というのは私がおばはん化してるから出てきた感想ではないはずだ、きっと。あの圧倒的な臨場感をごろんごろんしながら味わってみたいなあ・・・。

でも、誰かの肩にもたれかかって聞く、のが一番気持ちいい、かもしれない。前にいたカップル、なかなか羨ましかったなあ・・・若いなあ・・・いいなあ・・・。
posted by nadja. at 23:54| Comment(4) | TrackBack(1) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

MOTLEY CRUE@大阪城ホール

厳しいことを書けばライブとしてはもう最低ランクの点数しかあげられない。とにかくミック・マーズの音がひどすぎ。もう一回ディストーションの使い方ベンキョウしなさいと言いたいくらいひどすぎ。6〜4弦のピッキング音がぜーんぶ反響、一瞬私の耳がおかしいのかなと思ったくらいもこもこ。おまけに曲の構成がサイアク。持ち曲はあれだけあるのだからもっと、もっと、もっと、盛り上げられるだろうに、途中で「10 minutes break」は入るし(ほんっとBGMがPANTERAの「Cowboys From Hell」じゃなかったらトイレ行っちゃうぞと思った)、曲間長すぎてせっかくうをーと思ってもしゅうぅぅぅと盛り下がるし、ヴィンスもシャウトでは声出てるのに超テキトウにしか歌ってないし、「Wild Side」は1.5倍に間延びしてるし、ミックの極悪な音のギターソロ(その極悪な音でジミヘンの「Little Wing」をやるんだ、また)でへなへなになった直後に「Kickstart My Heart」やられてもちょ、ちょっと待って、みたいな。

「Louder Than Hell」なんかやるとはまさか思ってなかったのでそれはうれしかったけど。

でも、「ショー」と割り切るなら、かなり面白かった。正真正銘、真正の、阿呆ども。やっぱりあの4人そろってこその「MOTLEY FUCKIN' CRUE」。一生に一度は見とくべきかなと思った。昔ヴィンスのソロを見にいって、モトリーの曲でだけ大騒ぎしてきたけど、そのときとは貫禄が違う。魅せ方が本当に上手い。リー先生とニッキー先生喋りまくり(笑)。

「ショー」の中身はネタバレになるので今日書くのはやめておきます。このあと福岡でも名古屋でも横浜でも「アレ」はやるのかな・・・。
posted by nadja. at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

CURSIVE@十三ファンダンゴ

超大型連休に突入したので頑張ってテンプレートいじってみたけどどうでしょうか。

それにしても十三ファンダンゴて。10年ぶりくらい(もっと?)に行ったんだけどなーんにも変わってない。いくら「USインディー」とはいえもちょっといいハコがあったんじゃないだろうか、なんてなことを思いつつ8時半過ぎに会場イン。ちょうどオープニングアクトが最後の曲をやってるとこだった。

100人・・・はいたと思うけど150人は確実にいなかった。非常にアットホームな雰囲気が漂うなか「Sierra」がはじまる。この曲大好き。悲しいのに激しい。冴えないおっちゃん4人組、チェロのグレッタさんは脱退してしまったのかな? タイトなドラムにやっぱり調子っぱずれのボーカル、なんだか途中から知り合いのバンドを見てるようなくつろいだ気分になってきた。

お待ちかねのちゅるちゅるちゅるちゅる(「A Gentleman Caller」)は1回目のラスト。この曲も大好き。とにかくTHE UGLY ORGAN1枚まるごと大好き。なんといってもファンダンゴだしビール飲んだりビール飲んだりビール飲んだりしながらまったりできてよかった。ライブ終わってからもしばらく飲んでたんだけど(・・・)ベースのマットさんが出てきてたので「グレイトなショーでございました」と声をかけたら握手してくれた。私は出待ちとかしたことない人なのでこんなのはじめて。おっきな手だった。

もしかしたら今年一番聞いてる一枚、あらためて。

The Ugly Organ
The Ugly Organ
posted by nadja. at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月15日

SUMMER SONIC '05 大阪2日目

に行ってきました。午前中は会社とのケンカでぶっつぶれたので2時40分、ARCADE FIREぎりぎりの時間に会場到着。

まあ、もう、本当に、めまぐるしいライブでありました。あり? この人さっき太鼓抱えてた? あり? この人さっきベース弾いてた? アコーディオンでは? 曲ごとに担当する楽器がかわり、あっち行ったりこっち行ったりしてるかと思えばステージ横のスチールの柱によじ登ってドラムスティックで叩きあいしていたり。仲のいい兄弟姉妹を見ているようでとても楽しかったです。

もちろん楽曲も素晴らしく。レジーヌさんの非常にビョーク的な声の出し方にも感動。

でそのまんまMEWを見ようと思ったのですけどビールが飲みたい。やっぱりそれには逆らえない。物販スペースなどをふらりふらりしながらビール2本とウオッカトニックがぶ飲み、ゴキゲンでいざオープン・エアへ。聞こえてるー、「あーいまーはーいうぇーすたー」ゆうてるー、ギランさんの声だー、うわーモニターに映ってるギランさん、かがみこむと頭頂部が見えるー、うーん、地肌が見えてるー、いやーみんな、老けたなー、と思ったのですけどやっぱり超ウルトラベテランさんというのはスゴイもので同行したヨ嬢も「楽しい」とかなりお気に召した様子でした。

SLIPKNOTは音が小さくてうをーな感じにはなれなかったです。「すわれー」「まてー」「とべー」「なかゆびたてろー」はかなりツボでしたが前ブロックの一番後ろを確保、柵に凭れてモッシュしまくりの人々を眺めていました。

で、雨です。NINの前に、雨。土砂降りの雨。アタマから足の先までぐっしょぐしょ。でも滝に打たれてる行者のような気もして、NINの前だけにそれも許せる、というかそれこそがふさわしいような気もして、茫然と雨に濡れました。洗礼?

その雨がウソのように10分程度で上がった途端にぐわーきたーはじまったー「Pinion」だー、でずざざざーと人ごみ掻き分けて前へ。ボウズになったトレント・レズナーはかつてのアンコク王子のイメージではなく、マッチョなブルース・ウィルスみたいでちょっと違和感、おまけに最初の3曲くらいは音もキレが悪くてリズムにもばらつきがあってうまく身体がなじまない、けど「The March Of The Pigs」でそんなのも全部ふっとんじゃいました。びしょびしょの服と髪で暴れまくり。

「With Teeth」からは「The Hands That Feeds」と「with teeth」しかやらなかった、と思います、ライブ栄えしそうな曲、結構あるんですがそれは単独公演にとっておこう、ってことかな? とにかく個人的圧巻は「hurt」でした。まさか野外フェスで「hurt」が聞けるとは。

でも私はどーしても「Heresy」が聞きたかったのです、どーしても、どーしても、聞きたかったのです(今聞いてますけど)。あんまりライブではやらないのかなー?

えっと、ここを見てくださっている方々、NINが好き、という方は多いと思うのですけど、すいません、書きます、トレント・レズナー様が「おおきに」ゆうてらっしゃいました。アンコク王子、ついに「a wave goodbye to what you are」の瞬間。

フェス初体験だったんですがひとつ学びました。

「酒は飲むな」→「何故ならトイレが近くなる」。

重要な教訓かと思われますので是非参考になさってください(って常識?)。
posted by nadja. at 03:46| Comment(7) | TrackBack(1) | live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月10日

MEGADETH@ZEPP OSAKA

生きてます、私、丈夫でした。最前は確保できませんでしたがそれでも黄色いシャツのおデブさんの後ろを確保(もたれかかってごめんなさいでした、ついでに貧乳でもっとごめんなさいでした)、2〜3列目くらいの人波の間をクビ振って暴れながら漂ってました。

つかねー

ホントに

御大以外、「貴方、誰ですか?」状態、ホントに「MEGADETH」名義のデイヴ・ムステインソロ公演と言ったって言いすぎじゃないくらいだったんですけれど

私はそれでホントに満足でした。生きててよかったと思いました。思い返せば長いです、高校1年生のとき、「ひとりでへびめたのライブ」にびびってしまって「Rust in Peace」のツアー行けませんでした。4列目を押さえていた「Countdown to Extinction」ツアーのときは御大が来てくれませんでした。その後「youthanasia」でああメガデスよおまえもか、とトゲのなくなったオンガクに失望して離れました、離れたけれどそれでも1stから5thまでの5枚のCDは何処に引っ越そうが必ず常に手元にあって、CDに擦り切れる、という表現はおかしいのかもしれないけれどもしそれが許されるなら擦り切れてなくなっちゃうくらいは聞き続けてました、御大はいつも御大で、カミサマでした。

そのカミサマが3メートル向こうで動いてるのですよ、目が合っちゃったりとかするんですよ、そうしてセットリストはやっぱりいまいち覚えてないですけどとにかく「Set the World Afire」が聞けたりしたのですよ、もちろん「In My Darkest Hour」も聞けました(あ、「Hook in Mouth」と「Anarchy in the U.K.」はやらなかったんだ)後ろから押され、横から挟まれ、「もう死ぬ」と何度も思ったことも事実ですけど「死んでもいい」と思ったのも事実です。

そのカミサマはにこやかなんです、とにかくにこやかなんです、今日が日本で最後の夜だ、みんなどうもありがとう、サンキューサンキューってな感じでちょっとふっくらしたほっぺたを赤らめたりなんかして、「ダイフクさん?」と思ったくらいに柔らかく丸い印象だったのです、買い集めた海賊版のライブビデオなんかで見た無愛想さなんか一切ないのです、ジャクソンからESPに変わったとんがりギターをちょっと内股かげんに構えて美しい金髪を揺らしながらものすごく複雑なフレーズを正確にたどってゆく指先はもうそりゃ「きゃーデイヴ」と叫ぶに足る職人技だったわけですが、きゃーデイヴ、ゆうて飛び跳ねて手を振ったらにやりとしてくれたりもして(多分思い込みでしょうけど)、とにかくブランクもあったけど愛し続けて15年、ようやく邂逅したカミサマは「にこやかなデイヴ・ムステイン」でした。

「Mechanix」聞けなかったけど。「Holy Wars」もえ、そのヴォーカルはあり? だったけど。せめてジュニアが左サイドにいてほしかったけど。サンキューサンキューを繰り返す御大を見ながら泣いていたのは私だけではなかったと思います。日本に来てくれてホントにありがとう。動いてる、歩いてる、ギター弾いてる、歌ってる姿を見せてくれてホントにありがとう。

どんなに暗い、サイアクなときでもそばにいてくれたこの一枚に感謝の意を込めて(リマスターも買え、って?)。

B0002EXH4A.01.THUMBZZZ.jpg
So Far, So Good...So What! [Bonus Tracks]
posted by nadja. at 03:26| live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月13日

MANIC STREET PREACHERS@ZEPP OSAKA

なーんか中央線の中からやーな予感はしてたんです、普通たいていいらっしゃるじゃないですか、一目見ただけで「あ、この人も行くのね」な感じの人。でも地下鉄が地上にあがり朝潮橋、大阪港と過ぎていくにつれて車両はすっからかんになっていくんですよ。コスモスクエアで降りたときはなーんかホント、私日付間違えたんじゃないのかな、みたいな。

んま開演予定時刻の6時には一応ちゃんと会場についてうわーほんっとすかすかだなー、赤字だろーなー、なんて周りを見渡す余裕もあってちょっとビールでも飲んでみる余裕もあったんですがまさか定刻どおり6時にライブがはじまろうとは。

私は「The Holy Bible」までしか知らないんですよ、んもオープニングから曲がわかんない、しかもステージにいるこのマッチョなおっさんは誰??? 状態ですよ、なんてったって私のアタマの中のマニックスは「2枚組みのアルバム1枚出して解散してやる」とかなんとかほざいてた若造たちですから。

・・・とかなんとかいいながらも「yes」で大暴れ、最後から2曲目に持ってきた「mortorcycle emptiness」で絶叫、特に「mortorcycle〜」は絶対聞きたかっただけにうれしかったりもしたんですけどね、うん、多分、私、それだけを聞きに行った、そのためだけに行った、だからアンコールもなく客電ついて時間たしかめたら7時半過ぎだったとか、いつだってタイミングをはずすことだけが私のとりえでそのバンドの「旬」のライブはたいてい見逃してるとか、そんなこともあんなこともどうでもいい、どうでもいいです。
posted by nadja. at 00:08| live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。