2008年10月18日

罪の天使たち

ブレッソン『罪の天使たち』を神戸アートビレッジで。「フランス映画の秘宝」、と銘打たれているだけあって垂涎のラインナップ。ほかのも観たかったな。

『罪の天使たち』はブレッソンの処女作であるそうで、省略やほのめかしはなし、「罪を知らない魂に罪深い魂を救うことができるか」というテーマに正面からまともにぶつかっている。熱血修道女であるアンヌ=マリーの体当たりの、自己陶酔的な救済の「押し付け」に、元受刑者でありさらに罪を重ねているテレーズの冷ややかな魂はどう応えるのか。

「100年の最初の一日だもの」、というアンヌ=マリーの潤んだ瞳が胸を打つ。
posted by nadja. at 21:59| film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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