2005年12月29日

途切れることなく

サニー・ムーン
フランシス・マッキー
B0001N1O8I

うーん、テキトウなサイズの画像がないのででっかいけどでっかくてもいい! でっかくしたいくらいいい! 最高!

LISA GERMANOとかAZURE RAYとかNINA NASTASIAが好きな人なら絶対好きなはず。ライナーにはLOWやDIRTY THREEの名前も出てきたりして、たどり着くべくたどり着いた1枚、という感じ。今年1年の変遷の総まとめ、としてふさわしい。私はこういうオンガクが本当に好きなんだな。乱暴に扱えば壊れてしまいそうな、それでいて半分壊れかけてる心とか身体とかを癒してくれる、優しいオンガク。T5はLEONARD COHENのカバー、「You Know Who I Am」で、またいっこ繋がりが。

カート・コバーンが「生涯最高のバンド」と評したという「ヴァセリンズ」を知らないのだけれど、この人が歌っているのならきっと素晴らしいのだと思う。

オンガクは、途切れることなく、流れ続ける。
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2005年12月27日

いひひ

あれだけぎゃんぎゃん騒いだLOWの例のアレ、今アマゾンの頁を見たら「1点在庫あり。24時間以内に発送」となっていた。いひひ、それは私がキャンセルしたからだ。いきなり発送予定を来年に引き伸ばしたりするからだ、やーいやーい、と真夜中にほくそえむ。

***

でも1枚でも2枚でも3枚でも持ってていいや、と思うようなCDではある(Christmas E.P.のほうはキャンセルしてないの)。LOWを聞くたびに「引っ張りの美学」というへんてこな言葉を思い浮かべる。あんなふうに、同じ音程で、息をぐーっと引っ張って歌う、というのは非常に難しいのである。ハイトーンの強い声を引っ張るのは案外簡単なのだけど、よほど精神が安定していて、呼吸が整っていなければ、中音域のゆったりとした声をあんなに引っ張ることはできない。

「Songs for a Dead Pilot」も素晴らしく、特に13分超のT2「Condescend」の重さは壮絶で、コードがガーン、と打ち鳴らされる(そういう感じの音なので)たびに足元がぐらりとするような錯覚を覚える。

「引っ張り」と、「荘厳美」。1枚で2枚分美味しい「ソングス・フォー・ア・デッド・パイロット+クリスマス」、今なら24時間以内に発送ですよ(笑)。
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2005年12月26日

今年はこんなでした。

今年も「遡り」に余念がなく、新しいのをあんまり聞きませんでしたがそれでもまあとにかく今年出たらしきものの中でよく聞いたのを挙げておきます。

フューネラル
アーケイド・ファイア
B0009S8H0I

サマソニでライブを見てますますお気に入りになったARCADE FIREですが、ジャンルわけ不要、不能の普遍的な「いい音楽」を堪能させてもらいました。なんでわざわざ日本盤かというとボーナスCDがなかなか面白いからです。「Neighborhood#3(Power Out)」のライブは聞いておく価値あり。どんだけライブがはちゃめちゃなのかお分かりいただけるかと(安定感に欠ける、ともいう・笑)。

With Teeth
Nine Inch Nails
B000929AJQ

コレはマストですね。ポップになりすぎとか分かりやすすぎとかいわれてますけどそれの何がわるいー! アンコク王子の髪が伸びたのかどうか非常に気になる今日このごろ。

The Beekeeper
Tori Amos
B00076EPR6

そうしてもう一枚、やっぱり相変わらず日本では何のウワサにもならず大きな盛り上がりをみせることもなかったTORIの新作。たしかにエキセントリックな部分は影をひそめて、聞きやすく棘のない音楽に仕上がってはいるけれど、それでもクオリティの高さは他の追随を許しません。細部の細部にいたるまでTORI独自の美意識に貫かれた美しい美しい作品。

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出る出る、と言われ続けて久しいPORTISHEADと「GUNS N'ROSES」の新作は、また来年クビを長くして待ちましょう。

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次点(てかだいたい順不同だけど)

Angel of Retribution
Judas Priest
B0007KVAVG

文句なしにカッコよかった・・・。

The Body Acoustic
Cyndi Lauper
B000CDSS2M

実は「Time After Time」を聞いてホロリと。ft.が凄いです。洋楽聴きなれない人にもオススメ。

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こんなブログをもっているおかげで今年も一年、楽しく過ごせました。来年も、よろしく。
posted by nadja. at 21:38| Comment(3) | etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月10日

Whatever You Love, You Are / DIRTY THREE

Whatever You Love, You Are
Whatever You Love, You Are


ほんっと最近はまってるのです。自分でもびっくりするくらい。この世にこんな心地よいオンガクがあったのか、と仰天してるのです。私は歌うたいで、歌の入ってないオンガクなんて聞いてもちっとも面白くない、とずっとずっと思ってたのですけど、そんな次元じゃないのです。空気に溶け込んで、その場の空気をふんわり包み込んでくれるような、そうして時間の流れを穏やかにして、その日一日の苛々だとかカリカリだとかをほぐしてくれる、オンガク。

ただ美しいだけではなく、まるで泣いているようなヴァイオリン、不穏に壊れたコード、こみ上げる感情をさらにさらにせきたてるリズム。

またこれにあわせて、ゆったり身体を動かしながら、ストレッチなどをすると呼吸が整います。

優雅さの中に悲しみや痛みを抱え込んだ、暖かい毛布みたいな、オンガク。曲名など正直どうでもいいですが、T1「Some Summers They Drop Like Flys」のヴァイオリンは、秀逸。
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2005年12月09日

遅ればせながら夢バトン

werewolfさん(リンクはこっちでよかったかな)にいただきましたのでちょっと遅くなったけど回答。

***

Q1:小さい頃、何になりたかった?
幼稚園のときは、幼稚園の先生。小学校のときは、薬剤師。その後ダンサー、歌い手、研究者、と年を経るごとに非・現実味を帯びていく(笑)。

Q2:その夢は叶いましたか?
えっとー、似非研究者です。

Q3:現在の夢は?
肩こりと肌あれを治したい。

Q4:宝くじが3億円当たったら?
沖縄の山をちゃんと開墾して、電気とガスと水道引いて、ウシ飼って、ヤギ飼って、トリ飼って、畑作って、自給自足生活をはじめる。

Q5:あなたにとって、夢のような世界とは?
水があって、緑があって、太陽があって、夜があって、お酒があって、音楽がある世界。

Q6:昨日見た夢は?
緑色のヘビと黄色のヘビと緑と黄色のだんだらのヘビがうねうねしてて、そのうちの緑色と黄色のだんだらのヘビを小さなプラスティックの水槽に入れようとするのだけれど、どこからかそいつが逃げ出してしまうので、どうしたらいいのか悩み続ける、夢(マヂで寝疲れました)。

Q7:この夢の話を聞いてみたいと思う5人は?
何人かいらっしゃるのだけれど、その方たちは「ブログ」形式で書いていらっしゃらない方たちなので、コレを読まれたら日記やなんかで夢を語ってくださいな。

***

こんな感じでいかがでしょうか。なんだか現在の夢がしょぼすぎるので自分でもへこみました。もっとでかい夢もてよなー。

あなたの今年の夢はなんですか? 私の夢は、やっぱりディープインパクトですよ(笑)、もちろん。
25日か、よし。
posted by nadja. at 01:41| Comment(2) | etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月07日

おことわり

へんてこトラックバックとか本気でうざいのでしばらく一切のトラックバック受付しません。うざいというよりもう嫌悪感でいっぱいになるんですよね、何を考えて生きているのかこの変態と首根っこつかんで問い詰めてやりたくなるんですよね、そういう世界は別にあってもいいと思うし否定もしないけど、ちょっと気まずい感じでひっそりこっそり営業してりゃあいいものを土足で人様の世界へ入り込んでくるあたりが許しがたいのです。

81%くらいネットなんかもううんざりと思っているのですけど、残りの19%には大好きな人とか尊敬する人とか会ったこともないのに実の友達より仲がいいと思ってる(まあ、こちらで、勝手に)人が含まれているのでそのへんだけは大切にしていきたいです。
posted by nadja. at 00:55| Comment(2) | etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

Blood / THIS MORTAL COIL

Blood (Reis)
Blood (Reis)


1st「It'll End in Tears」がすごく好きなのでいつか買おう、とは思っていたけれどこのジャケットの顔が怖くて躊躇していたのだった。ジャケ損してますよこれ。

1991年発表の3枚目。といわれても全然古さは感じない。91年といえばMETALLICAのブラックアルバムの年で湾岸戦争の年で、私はといえばSKID ROWの「Slave to the Grind」に夢中になっていた頃なのに。

アマゾンレビュワーのみなさんがすべて5つ星をつけていらっしゃるのも深く頷ける。私はT2、T13(シド・バレットの曲だったりしてびっくりする)、T15でボーカルをとっているCaroline Crawleyさんの声が特にお気に入り。もちろんもっと深くて神秘的なDeirdre Rutkowskiさんの声も素晴らしい。1stの白眉がT2「Song to the Siren」だとしたらこちらはT16「Carolyn's Song」かな。Total Time76分の大作だけどT1のインストに導かれて一気にその場に神聖な雰囲気が訪れたかと思ったらふっと消えていく、儚く脆く美しい一枚。
posted by nadja. at 19:34| Comment(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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